会津清酒、四季の楽しみ方

会津清酒、春の楽しみ方(2025年)

「その季節、いちばんうまいものを、産地で味わう」
蔵元とあいづ食の陣参加店に、おすすめのお酒と旬の一品の組み合わせをお伺いしました。

合資会社 辰泉酒造 会津若松酒造協同組合 理事長/ 新城 壯一 ( ) さん

<蔵元に聞く、会津の春の楽しみ方>

辰ラベルNo.2 純米吟醸無濾過生

春の会津清酒の特徴や、おすすめの料理などをお聞きしました。

新酒のフレッシュ感とやわらかさ季節のうつろいを感じる春のお酒

 会津は昔から酒造りに最適な土地。清らかな水と雪深い気候、熟練農家が育てる高品質な酒米が特徴です。お米の旨味がストレートに乗った、コクのあるお酒になります。春のお酒は新酒のフレッシュ感が落ち着き、やわらかさや甘味、旨味が加わります。季節の移り変わりのように、熟成の過程を楽しめます。

すべては美味しい酒をつくるために受け継がれる辰泉のこだわり

 辰泉酒造は創業以来、会津の米と水の良さを活かし、丁寧な酒造りを続けています。特に地元農家と心をひとつにして復活させた、幻の酒米「京の華」を使った酒づくり。古き良きものを新たな伝統へつなぐ、私たちの情熱と挑戦の証です。

春の恵みを春酒で味わう楽しみ方はあなた次第!

 おすすめはアスパラやわらび、たらのめ、うどなどの山菜。天ぷらにするとお酒の味が際立ち、相性抜群です。今や日本酒も各蔵の個性を追求する時代。伝統を守りつつ、新たな味わいに挑戦しています。ぜひお好みの春酒を、自由な組み合わせでお楽しみください。

推しの日本酒を見つけよう!好きになれる会津清酒にきっと出会える

 日本酒を楽しむには、まずいろいろな種類のお酒を少しずつ飲んでみて自分の好みを探すのがおすすめ。きっとあなたにぴったりの銘柄が見つかるはずです。酒屋や居酒屋でおすすめを聞く、お酒のイベントに参加するのも◎。会津清酒があなたの毎日に彩りを添えるパートナーになれば、蔵元一同の励みになります!

宿 たかや 店主/ 山内 康平 ( ) さん

<春の料理と会津清酒で感じる春の気配>

会津アスパラとホタテの煮こごり爽やかきゅうり添え

「春の訪れ」を五感で感じる、春の料理と会津清酒の出会い

 会津清酒大ファンの店主が「お酒に合う、会津の旬の味覚」を提供する「宿たかや」。おすすめは、「会津アスパラとホタテの煮こごり爽やかきゅうり添え」朝採りアスパラにホタテの貝柱の旨味を合わせ、さっぱりと酢味噌でいただきます。独特の風味を持つ春の食材は、冷やし過ぎない春酒と相性抜群!春酒がフレッシュな新酒から徐々に熟成され旨味が加わる様子は、春風がお酒に季節を運んでくるかのよう。春の食材と共に「会津の春の訪れ」を五感で感じていただきたいですね。

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