会津トマト 2023.7.1~9.30

旬の食材~会津トマト

トマトのふるさとは南米アンデスの高地。 その降り注ぐ太陽と昼夜の温度差、そして水はけのよい土壌から生まれたトマトは、やがてヨーロッパに渡り、17世紀に日本にやってきました。

福島県は令和4年のトマトの出荷量が東北1位(農林水産省統計より)となっており、ここ会津地域でも盛んに生産されています。国の野菜指定産地にもなっており、全国に誇るトマトの一大産地なのです。

テーマ食材:トマト

盆地特有の寒暖差と、生産者の努力が美味しさを育む!

雪深い会津地域では春にトマトの種を撒き、夏から秋にかけて収穫します。

山々に囲まれた会津盆地の夏は日中35度を超えることもしばしばありますが、夜になると気温がグッと下がります。会津トマトの美味しさは、この盆地特有の日中と夜の気温の寒暖差を活かした栽培から生まれます。

そして、勤勉で粘り強い会津の生産者による土作りや肥料、水へのこだわりなどの限りない努力。 会津トマトの特徴は自然の環境を活かしていることと生産者の努力に尽きると言えます。

初夏から晩秋まで長く収穫でき、種類も豊富!

会津地域の高原地帯から盆地の平場にかけて、トマトの収穫時期は少しずつずれており、初夏から晩秋までの長い間リレー栽培できることも特徴の一つです。

春~初夏または秋口のトマトは、味わいが濃厚で高糖度、栄養価も高く、真夏のトマトは瑞々しくさっぱりとした味わいになります。

トマトは世界に約800種があると言われており、日本では約120種が栽培されています。会津でも有名なトマトの品種がたくさん栽培されています。

【大玉トマト】
  • 麗月(れいげつ)
    皮が硬くて日持ちがよく赤熟採りも可能、食味も良好
  • りんか409
    収量・食味・耐病性の3要素を備えたトマト。
  • 麗夏(れいか)
    病気に強く、たくさんの実をつける、トマトの王様とも呼ばれる。
【中玉トマト】
  • フルティカ
    皮が薄く、柔らかな果肉を持つ
【ミニトマト】
  • プレミアムルビー
    果肉が厚く旨味が強い
  • サンチェリーピュアプラス
    ミニトマトの代表格。色つやが良く日持ちする

おいしいトマトの選び方

(1)トマトは、一般的に角ばっているものや凹凸があるものは、中に空洞ができている傾向があります。そのため出来るだけ丸く、つるっとしていて手に持ってずっしりと重いものを選びましょう。

(2)ヘタやガクが濃い緑色で、枯れていないもの。

(3)全体の色が均一で皮に張りのあるもの。

会津トマトを支える匠たち

食べられるお店

和食Japanese foods

洋食・中華Western foods

居酒屋Izakaya

カフェCafe

宿Hotels

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