あいづの作り手

会津地鶏を支える匠たち2022

通常のブロイラーの約2倍の育成期間をかけ育てられる会津地鶏。
匠の意気込みと会津地鶏の特徴をお聞きしました。

株式会社 会津地鶏ネット 代表取締役

酒井 毅(さかい つよし)さん

会津が誇れる会津地鶏のおいしさをもっと多くの方に伝えたい

酒井さんが代表取締役を務める会津地鶏ネットは平成19年に設立され、ふ化場でふ化した雛を会津養鶏協会会員を中心に譲渡しており、会津若松育成場で育てた会津地鶏肉の販売と、会津地鶏カレーなど地鶏肉を使った加工品や、ギフトの販売をしています。

元々、卵の生産農家だった酒井さんは「もっと美味しい卵を食べたい」と思い、平成6年頃から30羽の会津地鶏を飼い始めました。当初は自家消費で食べきれない分を近くの方や取引先に送っていましたが、「とても美味しい卵なのでぜひ販売してほしい」との要望から、1万羽まで飼育数を増やしました。また、会津地鶏ネット設立とともに食肉の生産も始めるなど、本格的に会津地鶏の育成を開始しました。

ブロイラーはふ化してから45日~50日程度で出荷されますが、会津地鶏は120日程度の日数をかけ「平飼い」という自由にのびのびと動き回れる環境で大切に育てられます。平飼いで育てられた地鶏は、適度に筋肉が付くため、程よい歯ごたえがあり、噛めば噛むほど旨味が感じられる肉質となります。コクがあるのはもちろん、甘みのある脂が特徴です。また、会津地鶏はたくさん卵を産む鶏ではなく、2日に1回程度産卵するため、卵に旨味が凝縮されています。特有の臭みがなく、卵かけごはんで食べていただくとコク・旨味を感じていただけるとのことです。

また、会津地鶏ネットでは真夏の暑さや真冬の寒さを和らげるため、鶏舎の屋根や壁に断熱材を入れ、できるだけストレス無く育つような工夫もしています。

お客様に「美味しかった」と言っていただけるのが嬉しいと酒井さん。もっと多くの方に会津地鶏のおいしさを伝え、「会津に来たら会津地鶏」と言ってもらえるようにしたいと話していました。

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