あいづの作り手

会津地鶏を支える匠たち~2018年

絶滅の危機にあった幻の鶏
「会津地鶏」を郷土の誇れる逸品にしたい!
匠たちの熱き思いと夢をお聞きしました。

会津養鶏協会会長

武田 瑞也(たけだ みずや)さん

会津地鶏を日本のトップブランドに。
養鶏歴60年、会津地鶏と共に

養鶏歴60年を超える武田さんは、会津養鶏協会の会長を発足当時から務め13年目となる。絶滅の危機にあった会津地鶏を会津地方の中から探し求め、昭和62年に「会津地鶏は会津固有の種」と確認されるきっかけをつくった。
協会の会員は生産者や流通事業者など現在25名。関係行政機関の指導を仰ぎながら養鶏経営の安定化に取り組んでいる。
また、会津地鶏の鶏肉、鶏卵の消費拡大のために会津地鶏まつりを開催したりとPR・イベントなどにも出店している。この他にも、会員同士の勉強会を開催し、育て方や販売方法なども学んでいる。

武田さんは現在、会津地鶏の卵を生産している。会津地鶏の卵は黄身の割合が多く、コクがあって美味しいと目を輝かせる。
これからは協会を通して、会員が切磋琢磨し、飼育技術を磨き、後継者を育てながら会津地鶏をトップブランドにしていきたいと熱き思いを語る。

会津地鶏ネット代表取締役社長

酒井 毅(さかい つよし)さん

年間5万羽の会津地鶏を出荷。
地鶏の生産環境を良くしていきたい

会津地鶏ネットは会津若松市湊町の白虎隊らが戦った戸ノ口原古戦場跡の近くに本社・会津若松育成場があり、二本松市のふ化場でふ化した雛を、年間5万羽ほど会津養鶏協会会員に出荷している。また、会津若松育成場で育てた鶏肉の販売、会津地鶏を使ったカレー、とりめし、親子丼の素、水炊きセットなどの加工品の開発、販売にも力を入れている。
会津地鶏ネットは平成19年に会津養鶏協会が母体となり設立。会津養鶏協会の事務局としても、会津地鶏を全国展開すべく、PR活動や商談会の出展、物販などで各地で活動している。

酒井社長は、常に会津地鶏のネットワークの中心にいて、会津地鶏の生産者が大きくなるお手伝いをしたい。現在、会津地鶏ネットが地域外の業者に委託している処理、解体・加工作業を地元でやれるように生産環境を良くしていきたい、規模を拡大しながらも品質を守り続け、会津地鶏の味を全国に届けたいと夢を語る。

あいづ地鶏味の会 会長

川副 憲雄(かわぞえ のりお)さん

地元の人に、会津地鶏の魅力を伝え、
郷土の誇れる逸品にしたい

あいづ地鶏味の会は、平成22年に地域の会津地鶏を提供している飲食店が参加して設立。現在、会員数11名、11店舗がメンバーとなっている。設立のきっかけは、会津地鶏を提供しているお店が少なかったため、どこで食べることができるかとお客様からの問い合わせが多かったために飲食店が立ち上がった。
活動としては、会員メンバーでの地鶏メニューづくり、会津ものづくりフェアー、会津地鶏まつりなどへの出店によるPR・販売。会津地鶏料理を多くの人に知ってもらうために、一般からの公募で会津地鶏料理コンテストの開催、会津地鶏を全国ブランドにするための活動を展開してきた。

川副さんは会津地鶏は他の地鶏と比べて身がやわらかくて、ジューシーさがある。ラーメンなどに鶏ガラを使うとスッキリとしたコクのあるスープがとれる。
会津地鶏料理の幅を広げて地元の人が誇れる郷土のブランドにしていきたいと夢を熱く語る。

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