あいづの作り手

会津アスパラを支える匠たち~2018年

美味しい会津アスパラで、みんなを笑顔にしたい!
その想いは、旬の食材に携わるものなら皆同じ。
匠たちのアスパラにかける情熱をお聞きしました。

JA会津よつば 西部アスパラガス生産部会長

津田 裕一(つだ ゆういち)さん

農業は自然と向き合って基本に忠実に!

会津若松市蟹川在住の津田さんは農業歴35年のベテランで、アスパラづくりは今年で17年目を迎える。
JA会津よつばの西部アスパラガス生産部会長を務める。会員は90名。年に3回の現地指導会、勉強会を開催してアスパラの品質向上に向けた取り組みを進めている。現在は「ウェルカム」と福島県オリジナル品種の「ふくきたる」をハウスで30アール、露地で10アール生産している。アスパラは露地が4月下旬から9月下旬までの収穫。ハウスでは3月末から10月上旬までの収穫と長期間にわたって収穫することができる。シーズンになると毎日、朝と夕方に収穫して出荷する。休みはまったくなく、出荷場に納品し、お客様に美味しく食べてもらう姿を想像すると、疲れが吹き飛ぶと津田さん。栽培で特に気をつかうのが土づくり。堆肥にこだわり、そして温度管理にも気をつかう。
アスパラは前年の養分で育つ。芽が出てきた時点で穂先が広がったり傷ついていたりするものは摘みとってしまうのが大事。順調に育っているアスパラに栄養を行き渡らせるためと。
津田さんは今後はハウスでの栽培に切り変えたいと語る。露地だと病気になりやすく、管理がむずかしいと言う。自然と正面から向き合って、基本に忠実な作業に徹し、会津の美味しいアスパラを全国に届けたいと意気込む。

JA会津よつば 西部アスパラガス生産部会員(平成30年2月末現在)

大竹 淳(おおたけ じゅん)さん

夢は3人の息子たちと一緒に農業を!
美味しいアスパラを作りたい!

大竹さんは猪苗代町出身で、サラリーマンからの農業への転身組。義父が農業をやっていたこともあり、一念発起してアスパラ栽培の道へ入った。生産しているのはグリーンアスパラで流通量の多い「ウェルカム」と福島県オリジナル品種の「ふくきたる」。
ハウス4棟で栽培し、JAの直売所などで販売している。家族は息子さん3人を含め8人の大家族。趣味は釣りやロードバイク。自然と一体になれ、風を感じられることが好きだと言う。
アスパラ作りは試行錯誤の毎日。土づくりにこだわったり、病原菌を減らすためアスパラの芽が出る前に畑をガスバーナーで焼くなどの取り組みをしている。
直売所で自分のつくったアスパラを選んで買ってくれるお客様ができ、お客様の笑顔を見れることがうれしいと目を細める。
今後は、栽培面積を増やし、一人でも多くの会津のアスパラファンを増やしていきたい。将来は息子と一緒にアスパラづくりができたらと語る。

元祖輪箱飯割烹「田季野」女将

馬場 由紀子(ばば ゆきこ)さん

みんなを笑顔にしたい!
郷土料理で会津を発信!

会津を代表する割烹「田季野」の女将、馬塲さんは宇都宮出身。嫁いで会津に来て接客業の仕事に就く。女将の仕事は、お客様のお迎え、従業員の教育、マネジメント。「おもい」を伝えることが大切だが、「おもい」は受け取る人によって違い、それぞれの「おもい」をどうコーディネートしていくかが、女将の大切な仕事だという。
昨年よりJA東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」の会津での朝食を提供している。春は、会津の旬の山菜、野菜をふんだんに使用する。この中で人気は朝採り会津アスパラ天婦羅の一本揚げ。朝に収穫した太く新鮮なアスパラをお客様に1本丸々かじって食べてもらう。みずみずしい春の香りと甘さが大人気。
みんなの笑顔、幸せを感じることが大好きと言う馬場さん。会津アスパラを地元の人たちが自慢し、発信していくことが大切と熱く語る。

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